先日も有名な私学の相撲部の体罰事件がニュースになりました。

掃除用のブラシで頭を叩いたり

腕立て伏せの下にのこぎりの歯を置いたり
(何がしたいのか?理解に苦しみます…)

傷害事件にならない事をいつも不思議に思います

以前、近くの小学校で地域のソフトボールチームが練習していたので、その練習を眺めていました。

3年生4年生くらいの学年でしょうか?コーチがピッチャー役で、子供達がバッティング練習に励んでいます。
(9人が守備につき、ボールを打ち返す練習)

上手くバッドに当たらないお子さんに向かって

『なんであたらねん!』

その一言に萎縮した子はボールを見逃す

『なんで振れへんねん!』

『振れ言うてるやろ!』

挙句の果てにはどやしながら近づき、グローブで上から頭をどつく…有り様

指導者は勿論、地域(保護者の方)のボランティアの方です。

ただ、一番のポイントは技術を教えているのは大人であって、バットに当たらない理由を作っているのは指導者です。

  • バットに当たるように丁寧に指導をするのか?
  • 学年(年齢)的には振る力をつけていきたいので空振りはOKで思いっきり振る環境を作るのか?
  • とにかくバッティングを楽しめる環境をつくるのか?

指導する側としてのポイント(意識付け)です。

指導者の感情によってその子の未来に悪影響を及ぼすような指導は避けるべきです。

根性論や感情論だけで野球が上手くなるのであれば、、

ベンチに竹刀があれば十分です。

そんな簡単なものではありません。

技術論の中での指導者の感情論は、指導者の自己満足であって、運動嫌いお子さんを増やすだけです。

スポーツはプロアスリート(競技よってお金を稼いでいる人)を除いては、人生を豊かにする一つのスパイスです
(楽しむ事が大切です)

私自身も体育会系で生まれ育ってきたので

指導者や先輩からの愛のムチも数えきれない程あります。

何時間練習するねん、、って言う事も多々、理不尽な事も沢山です。

特に上に行けばいくほどです。

ボランティアのお父さん方が自分のお休みを犠牲にして指導する事の素晴らしい事ですが、せめて人様のお子様も預かる立場なら、コーチングについての見識を持つべきです。

最近言われています、クラブ活動の顧問の役割を民間企業に委託することも海外では一般的なことです(責任も企業が負うとの事)

日本でも運動指導者の国家資格化が検討されているようです、専門的なコーチが指導できる環境作りが進んでいるようです。

ボランティアの親御さんにプロのような事を求めるのは厳しいかもしれませんが、親御さんであっても、子供達にとっては唯一無二に指導者です。(感情的な指導=熱いハートではありません)

もう少し色々な引き出しを持ち、もっともっとスポーツを楽しめる環境整備をして欲しいですね。

スポーツ(運動)を通じて人生の可能性を少しでも広げて頂けたら

スポーツ(運動)に携わるプロとして嬉しく思います。