こんにちはYAMATOです。
春の選抜高校野球大会も終わり
大阪桐蔭高校が春の連覇を果たしましたが
ここ数年、甲子園で思うような結果を出せていなかった智辯和歌山高校が久々に決勝戦に進出し大会を盛り上げました‼︎
9点獲られたら10点獲るような“強打”
いや猛打がイメージの智辯和歌山高校ですが
この選抜ではカウントで追い込まれてから
打者の不利なカウントでの逆方向(右打者ならライト、左打者ならレフト)へのバッティングは、今までの強打の智辯和歌山のイメージが少し変わってきました。
やはり智辯和歌山が優勝して時の主将であった中谷仁コーチ(元阪神、巨人、楽天)の指導の影響があったかと個人的には気になります。。。
今大会では、プロ野球の世界でキャリアを積んだコーチなのでバッテリーの配球のアドバイスは今まで以上に緻密になり、チームに大きな影響を与えていることは確かです。
さて、今日は“野球にみるメンタルトレーニングの重要性”についてシェアできればと思います
「野球って、裏と表があるでしょ? 占いにも陰と陽があり、1日には昼と夜がある。人間にも表と裏があるだろ? 人が亡くなったら悲しいと思うけど、自分じゃなくて良かったと思う気持ちもある。それは当然のことだよな。野球のプレーも同じで、いいプレーも悪いプレーもある。そういった両面をわかってこそ、中間を保てるんじゃないのか? 上だけを見ていたら、人間の幅が狭くなると思わないか? 」
数年前に“日本一”になった大学の監督さんの言葉
この言葉が妙に腑に落ちます
選手への指導も同じで“良い面”を見たら、その反面悪い部分も必ず見ています
口に出して伝えるかは別としてです
プロ選手も現役である以上
“課題”が無くなるという事はありません
“不安感”がなくなるという事もありません
大切な事は課題とどう向き合うか?
そして
その不安感をいかに“前へのエネルギー”に変えていくかです
これで良いと思えばそれ以上の“レベルアップ”はありません
不安感が大きいのは“本気”で課題と向き合っている証拠
(ここでいう不安感は試合の中での一瞬一瞬の感情ではなく、長い現役生活の中での感情です)
その不安感が大きい時ほど選手は現状を打破したい気持ちで一杯です
そんな時こそ大切にしたいのは”選手の描いているイメージ”
良いパフォーマンスの基本は”良い(成功)イメージ”をいかに明確に描けているかです
トレーナーとして指導する上で注意することは”悪いこと(課題)”を10個並べて伝えないこと
悪い事ばかりを10個並べられても“10個解決できる事”はありません
むしろ”不安感”がより大きくなっていきます
悪い事を基準に“指導”をしすぎると選手は悪いプレーを基準にプレーします
良い点を挙げた後に“改善した方が良いポイントを1つ”伝えるくらいがよいですね
その方が選手には“スッと”入りやすいものです
シンクロナイズドスイミングや体操、新体操のような一糸乱れぬ演技を求められるスポーツの場合は“統一させる為の厳しい指導”はとても重要です
野球のバッティングのように10打席中
ほとんどミスショット=ヒットが打てないスポーツでは
ミスを次に生かすことに力を注いだ方が良いのです
メンタル面での指導では“その時、その時のパフォーマンス発揮において”どのような気持ち”を作り、”取り組み”、”振り返り”を行うこと”の連続です
フィードバックについては次回以降にお伝えします。
お読み頂きありがとうございました。
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