こんにちは、GOODLUCKのYAMATOです。
今日は、トレーナーの専売特許の一つ
動作解析の話
動作解析=スポーツ選手?
パフォーマンスを高める上で体の動きを分析する事は美容業界においても同じ事
先日、美容師の特有の職業病にお悩みのの美容師(クライアント)の方の動作解析を行いました
美容師の職業柄、痛めやすいのは
〇腰
〇手首&指etc
(写真の通り、座っている状態で立っている状態で頭の位置が胴体よりも大きく前にあると首や肩、腰に大きな負担がかかる)
写真(1枚目)のように低いポジションのカットの時は“首への負担”が大きくなります
美容師と言ってもフォームや癖は様々
そして身長や腕の長さ、関節可動域や筋力などは人それぞれ
根本的な改善を目指すにはその方自身のフォームや姿勢を分析する事が大切
まず負担のかかっている動き(クセ)を知ってもらう
→話を伺いながら解決策を模索
今回の方で言えば
カットされている時の
①足の幅とつま先の向き
②、①の時の骨盤の前後傾の角度
③肩(図の60度の少し下の位置)とカットポジション(髪を切る体勢)の肘の位置
美容師の職業柄、使われるカラダの部位が前の面に偏っています
いやほぼです…(笑)
よって体の前が窮屈になり、胸周りの開きが悪くなってしまう
身長が高い方は体を横に倒すのも大変です
(※中学生の陸上部への動作解析の様子)
良し悪しではなくこれが分析結果(動作の解析)です
分析をせずにトレーニングを指導するのは現状の課題がわかっていない
目標に対して”目的”が曖昧なトレーニングになってしまう
それではトレーニングを行う意味がありません
この方(クライアント)で言えばカットする方(お客様)の左側の髪の毛をカットされる時の自身頭の位置にポイントがありました。
どうしても首に負担がかかってしまう頭のポジションでカットする
それが一日、一カ月、一年続くと体に弊害が起きてくる
美容師キャリア15年を超えてくるとその弊害が慢性化してきます
体に負担のかかる頭の位置を支えやすい位置にするだけでも負担の蓄積は軽減されます
生涯一美容師でいたい
その目標を持ちトレーニングに来られています。
その気持ちに答えたい…
トレーナーの専売特許は動作解析=動いている方を分析する事
学生時代に選手を見てきた数(経験)が美容師の動作解析にも繋がっています
今回の方へのアドバイスとして
①カットとカットの時間のストレッチ(腰の周囲と肩回り)
②体に負担がかかるポジションについての注意点と改善点
③スクワットによる下半身の強化
立ち仕事である以上③は不可欠です。ただのスクワットではなく股関節の動きを意識させていく事が大切です。
生涯一美容師で在り続けることは“心身”共に一筋縄ではいきません
アスリートだけでなく一般の方にも“パフォーマンスの強化“は必要です。
慢性的な痛みに対して“マッサージ”や“痛み止めの薬(注射)”では根本的な解決には繋がりません
慢性的な痛みを生み出しているの動きを知る事→その動きに対して痛まない(傷みにくい)フォームの提案→動きやすい(体に負担のかからない)体の獲得(ストレッチやトレーニング)予防や改善にも必要不可欠です
私もこの生涯に関わっていきたいです。GOODLUCK…
今日の残心…先日は大谷翔平の誕生日…私もお陰様で30代半ばになりました。(同じ日です)
最近はイベント開催やスタジオ事業でサポートスタッフが増えてきました。その力を一つに結集できるよう恩師の言葉を胸に“ベストを尽くします”
”アスリートの合格&日本一請負人”
パーソナルトレーナーYAMATO
(大阪 阿倍野区,東住吉区,平野区,住吉区,西成区,天王寺区,藤井寺市,羽曳野市,松原市,柏原市)『姿勢作り、ウォーキング専門トレーニングスタジオ』
GOOD LUCK(グッドラック)
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