こんにちは、GOODLUCKのYAMATOです。
GOODLUCKに来られているアスリートの競技は様々です。
そんな、今日は
「“一流選手”は“一流の指導者”なのか?」について
トレーナーとして考える“その理由”について
文科省が公表した2016年度の「英語教育実施状況調査」には
”教える先生の英語力”と’学ぶ生徒の英語力”が比例していない
という結果…
要は英語力が高い先生の教える生徒の学力はけして比例しない
”先生の英語力“と“その先生が教えている生徒の英語力”はイコールではないという事が証明されました
言い換えてみれば、指導者になってから“学ぶ事”は選手とは違う
(GOODLUCKでは”コーチング“をベースにしたセッションを行います)
これをスポーツの現場でみると
近年、元プロ野球選手の指導が増えてきている“高校野球の世界”
名門 大阪桐蔭高校を
率いておられる監督さんは大学時代、控え捕手でありながらキャップテン
一浪の勉強の末、合格された事で考えると“野球エリート”ではありません
勿論、プロ野球や社会人野球で活躍されていた訳ではなく卒業されて高校野球のコーチからキャリアをスタート
それでも高校野球界で実績(全国制覇7回 甲子園での通算成績55勝9敗)は知られての通りです
技術だけを一方的に教えるのは
ティーチング(教える)
です。
これだけで考えると元プロ選手などの強みは発揮されます。
“技術指導”という部分です。
ただ監督の立場で考えると“ティーチングによる技術指導”よりも
◯チームをマネージメントする=組織づくり
◯自分のチームに必要な人材を確保する=選手のスカウティング
◯選手の能力を引き出す=選手へのコーチング
(あくまで一部です)
このような部分が必要になります
“プレイする側”と“コーチする側(選手の能力を引き出す側)”の
学ぶべき、勉強すべきポイントは全く違います
大阪桐蔭の監督さんのように
コーチや裏方などの下積みを経験する事で“様々な観点や視点”が養れます
その観点、視点がチームをマネージメントする上で必要です
トレーナーの世界も“プレーヤー”として“トップ”でだった方がトレーナーとしてもトップであるという事は聞いたことがありません
個人的には…です
例えば
関西の人気プロ野球チームの前監督は
“現役時代”輝かしい実績を残されました。
ただ就任3年目は最下位となり辞任、3年間計画でチーム作りを進めましたが優勝はできませんでした
現役引退、解説者を経て、コーチ経験がなく監督に就任されたので
組織をマネージメントする経験が無かったことも結果に繋がらない点だったと考えます
もちろん超一流選手で“名監督”になられた方もいるので
一概には言えませんし
選手としては“凄い実績”を残されています
選手としての”実績“には最大限の敬意を表した上でみて
近年、様々な競技でパワハラ問題が表面化しています
(この部分はまた後日お伝えします)
そしてどの団体でも“指導する側”が選手よりも目立っています
私も学生時代(硬式野球部)に学生コーチを務めていた時
当時の監督さんに言われたのは
コーチの仕事は選手をよく見ている事(観察すること)
トレーナーになって13年が経った今でも、この言葉が原点です
(ちなみにこの当時の監督さんは大阪桐蔭の監督さんの先輩であり、何かあれば常に相談を受けていた方です)
自戒を込めて…
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